どうか、生きていてね。

この言葉は目黒さんがくれた言葉だ

 

前に

センセーショナルなニュースが流れた頃

きっとその事に付いて言及するだろうなと

思っていた所に届けてくれた言葉である

 

押し付けがましくなく

でも、そっと強く祈るような

優しくて温かい言葉だ

 

先日この言葉がふと過ぎる瞬間があった

それは知人の何気ない言葉がきっかけで

 

私はどちらかと言うと

生に対してそんなに貪欲でない

半分余生みたいな感覚で生きてるので…

 

それでも生きているのは

まだやり残している事があるから

そして、支えてくれている人達がいるから

 

生きてさえいれば出来る事がある

どんなに心が身体がズタボロになろうとも

存在しているからこそ出来る事

 

私はしんどいならいつでも逃げれば良いと思っている

嫌なら取り敢えず逃げる

その逃げが良くも悪くも自分を救うなら良いじゃない

そして、逃げた先でまた考えれば良いじゃない

 

生きてさえいれば何とかなる

(犯罪と大きな借金さえしていなければ)

そういう気持ちで生きています

 

言うなれば何でも出来る

自分が思ってる以上に選択肢は存在するし

どうとでもなるんです

 

その道を選んでしまった人の気持ちが

全く分からない訳ではないですが

何とか何とか生きていれば

「生きていて良かった」と思える日に

また出会えると私は思っています

 

最後の選択肢を選び切る前に

どうか誰かに相談して欲しい

あなたの目の前に選択肢はそれだけしかないか

どうかもう一度考え直して欲しい

 

全部を捨てて

誰も自分を知らない所に行けば良い

でも、自分は自分からは逃げられない

それだけはどうにかして

そして生きていてくれ

 

私は自担がこうして優しく願ってくれる限り

このしょうもない命を頑張って守るよ

いつかあなたに会う日まで私は死ねない